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冬期講習からの「処方箋」
今日はクリスマスイブ。
いよいよ冬休みですね。
この時期は「もう1月!?時間がない!」という焦りから行動が空回り、エネルギーの浪費…なんてこともありがちです。
今日はそんな時の「処方箋」を少しご紹介します。
ポイントは3つ「イメージ」「予め掴む・決める」「鮮度を保つ」
ステップ1:イメージする時間の使い方のスケジュールイメージをつける。
受験生として頑張っている自分を明確にイメージし、それを演出・証明していくという観点からスケジュールを決める。
そして「充分!」or「不十分」の視点でスケジュールを逐次磨いていく。
これが「自分自身への信頼」を創る第一歩となる。
そもそも頑張っている自分ってどんなイメージなのか。
例えば、【疲れていてもいつも笑顔でいられる人】というイメージなら、それに合った態度・言動・スケジュールを執る必要がある。
『理想的な自分』がやっている日常をイメージしていこう。
ステップ2:予め掴む・決める
<スケジュール編>やることを決めていないので、それにどのくらい時間がかかるか分からないので、その漠然とした不安で余計に焦りが募る。
だからやるべきことをリスト化して、その所要時間を計算する。
その計算をもとに、行動を計画スケジュールに当て込んでいく。
どのくらい時間が必要なのかが分かると行動に移りやすい。
明確なスケジュールを策定して「見える化」すると、やる気やモチベーションも上がりやすい。
スケジュールを立てると「焦り」というマイナスを削り、「やる気」というプラスが増える。
ダブル効果。
<リストアップ編>やるべきことの基礎には、学校の冬休み宿題・課題、受験する高校の赤本、更に塾からの課題等がありますが、それに加えて「苦手克服」も重要になる。
それが得点力向上のカギ。
その観点でリストアップする方法をいくつか挙げると
「目次勉強法」:問題集の目次を見て、単元・ポイントの説明を自分なりに行ってみる。
しっかり単元のイメージができない箇所は要復習。
「模試レビュー」:模試の振り返り。
小問分析が付いている場合は◎。
どういう問題で不正解になったのかを掴んで重点的に復習。
その他にも「振り返りの振り返り」(学校の定期テスト後に担任の先生に提出した振り返りを再度振り返る。
当時の自分の反省を活かせているか)等、細かく振り返ってみよう。
ステップ3:「鮮度」を保つ『さあ、これからやるぞ!』と思いながらもなかなか続かないこともよくあることですね。
だからモチベーションの「鮮度」を保つ工夫も大事。
そのためには勉強のやり方のバリエーションをいくつか持っておく。
【勉強する時間】【タイミング】【場所】【行動形式】等を
適度に変えていく。
これもいくつか方法を挙げると、
「締め切り効果」「イベント活用法」漢字チェック等はスケジュールの隙間時間10〜15分を活用し、締め切り効果を出しつつ、「この10分で〇個を覚える」等時間プレッシャーをかけて実行。
作業要素のあるものは実行するだけで安直な「やった感」が出るためダラダラやると逆効果。
集中して取り組まなければ効果のないものは、時間的・イベント的に自分を追い込んでやると効果的。
「マルチウィンドウ法」一定時間で科目を切り替えていくことで、頭の中をリフレッシュし、効率を上げていく方法。
内容的・時間的に区切りがつくと休憩したくなりますが、その休憩時間がつい長引く人が多いのも受験あるある。
それを防ぎ、時間の濃度を上げる方法の一つ。
番外編:寝る前に今日の自分を振り返る
いつもうまくいく日ばかりではありません。
「うまくいかなかった…」「サボってしまった…」「〇〇(アクシデント)があってしたいことができなかった」…
等、様々なことがあり、なかなか思い通りにいかないことも多々あります。
…というかその葛藤との闘いかもしれません。
それを日々受け止め、次に繋げていく意思を持ち続けるために、
日々自分を振り返って「適切な区切り」を入れましょう。
「前向きなチャレンジに失敗はありません」
少しでも前進するために、うまくいかないことをも活かしていきたいですね。
上手くいかないことを真摯に振り返ることも「立派で」「前向きな」チャレンジです。
うまいかなかった自分を認め、受け入れることは、すでに前を向いている証し。
敢えて言えば今うまくいかないのは、【工夫する力】【やり続ける心】を強化するために必要なこと。
それを経験することこそが勉強や学びの神髄かもしれません。
そしてそこを抜けて成長すると、『人に寄り添うことのできる、大きな・温かい人になれる』と思っています。
私も常に自分自身に言い聞かせています。
一緒に頑張りましょう!
長文お読みいただき、ありがとうございました!
いよいよ冬休みですね。
この時期は「もう1月!?時間がない!」という焦りから行動が空回り、エネルギーの浪費…なんてこともありがちです。
今日はそんな時の「処方箋」を少しご紹介します。
ポイントは3つ「イメージ」「予め掴む・決める」「鮮度を保つ」
ステップ1:イメージする時間の使い方のスケジュールイメージをつける。
受験生として頑張っている自分を明確にイメージし、それを演出・証明していくという観点からスケジュールを決める。
そして「充分!」or「不十分」の視点でスケジュールを逐次磨いていく。
これが「自分自身への信頼」を創る第一歩となる。
そもそも頑張っている自分ってどんなイメージなのか。
例えば、【疲れていてもいつも笑顔でいられる人】というイメージなら、それに合った態度・言動・スケジュールを執る必要がある。
『理想的な自分』がやっている日常をイメージしていこう。
ステップ2:予め掴む・決める
<スケジュール編>やることを決めていないので、それにどのくらい時間がかかるか分からないので、その漠然とした不安で余計に焦りが募る。
だからやるべきことをリスト化して、その所要時間を計算する。
その計算をもとに、行動を計画スケジュールに当て込んでいく。
どのくらい時間が必要なのかが分かると行動に移りやすい。
明確なスケジュールを策定して「見える化」すると、やる気やモチベーションも上がりやすい。
スケジュールを立てると「焦り」というマイナスを削り、「やる気」というプラスが増える。
ダブル効果。
<リストアップ編>やるべきことの基礎には、学校の冬休み宿題・課題、受験する高校の赤本、更に塾からの課題等がありますが、それに加えて「苦手克服」も重要になる。
それが得点力向上のカギ。
その観点でリストアップする方法をいくつか挙げると
「目次勉強法」:問題集の目次を見て、単元・ポイントの説明を自分なりに行ってみる。
しっかり単元のイメージができない箇所は要復習。
「模試レビュー」:模試の振り返り。
小問分析が付いている場合は◎。
どういう問題で不正解になったのかを掴んで重点的に復習。
その他にも「振り返りの振り返り」(学校の定期テスト後に担任の先生に提出した振り返りを再度振り返る。
当時の自分の反省を活かせているか)等、細かく振り返ってみよう。
ステップ3:「鮮度」を保つ『さあ、これからやるぞ!』と思いながらもなかなか続かないこともよくあることですね。
だからモチベーションの「鮮度」を保つ工夫も大事。
そのためには勉強のやり方のバリエーションをいくつか持っておく。
【勉強する時間】【タイミング】【場所】【行動形式】等を
適度に変えていく。
これもいくつか方法を挙げると、
「締め切り効果」「イベント活用法」漢字チェック等はスケジュールの隙間時間10〜15分を活用し、締め切り効果を出しつつ、「この10分で〇個を覚える」等時間プレッシャーをかけて実行。
作業要素のあるものは実行するだけで安直な「やった感」が出るためダラダラやると逆効果。
集中して取り組まなければ効果のないものは、時間的・イベント的に自分を追い込んでやると効果的。
「マルチウィンドウ法」一定時間で科目を切り替えていくことで、頭の中をリフレッシュし、効率を上げていく方法。
内容的・時間的に区切りがつくと休憩したくなりますが、その休憩時間がつい長引く人が多いのも受験あるある。
それを防ぎ、時間の濃度を上げる方法の一つ。
番外編:寝る前に今日の自分を振り返る
いつもうまくいく日ばかりではありません。
「うまくいかなかった…」「サボってしまった…」「〇〇(アクシデント)があってしたいことができなかった」…
等、様々なことがあり、なかなか思い通りにいかないことも多々あります。
…というかその葛藤との闘いかもしれません。
それを日々受け止め、次に繋げていく意思を持ち続けるために、
日々自分を振り返って「適切な区切り」を入れましょう。
「前向きなチャレンジに失敗はありません」
少しでも前進するために、うまくいかないことをも活かしていきたいですね。
上手くいかないことを真摯に振り返ることも「立派で」「前向きな」チャレンジです。
うまいかなかった自分を認め、受け入れることは、すでに前を向いている証し。
敢えて言えば今うまくいかないのは、【工夫する力】【やり続ける心】を強化するために必要なこと。
それを経験することこそが勉強や学びの神髄かもしれません。
そしてそこを抜けて成長すると、『人に寄り添うことのできる、大きな・温かい人になれる』と思っています。
私も常に自分自身に言い聞かせています。
一緒に頑張りましょう!
長文お読みいただき、ありがとうございました!
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