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要約:『つまり』のススメ
「要約」といっても、国語の要約ではなく、
勉強した内容及び時間の要約
について、書いてみます。
成績が伸びていかない人の共通点の一つに
「勉強した内容がはっきりしていない」
ということが挙げられます。
「折角勉強したのに、やった内容が思い出せない」
とも言えそう。
そんな時には、
「『つまり』何がわかったのか」を
自分の言葉で説明させる!
昨日、数学の連立方程式を解いていたA君に
問題演習とチェックが終わった頃合いを見計らって
間違えた問題を指さしながら
「こので何がわかった?」と聞いてみた。
A:(モゴモゴしながら)計算ミス…した
私:どういうミス?
A:符号…を間違えた。
私:なるほど、それはどうして起こったの?
A:単なるミス…
私:どうしたらミスしなくなると思う?
A:……(沈黙)ミスやから気をつける?!…
私:ノート見てみ。
途中の計算を見てみると、
雑に書いているから、ミスしやすくなってる
ように見えるけど、どう?
A:(うんうん、頷く)
私:そうだとすると、まずは綺麗に書くこと。
特に符号のミスを頭において、「−」(マイナス)
の計算は見たら「−」の符号は濃く書く、とか
注意してみたらミス減らせるかもね…
こんなイメージで、勉強したことを自分で明確に
させていく。
できれば自分の言葉で明確にさせる。
初めは、自分の言葉で説明難しそうですが、
慣れてくると、結構出てくるようになります。
「この時間に何をした?」「何がわかった?」
「次からどうする?」…などを意識する習慣がつくと
成績は勿論のこと、スポーツや日常生活、様々な場面で、
レベルの向上が期待できそうです。
少し意識するだけで、効果絶大です!
是非やってみて下さい!
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